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北区で葬儀に参列できない状況は、仕事や体調、交通や天候など誰にでも起こり得ます。大切なのは、速やかで礼を欠かさない連絡と、相手に負担をかけない配慮です。本稿では、連絡の優先順と文面、弔電/供花/香典/後日弔問の手配、代理参列や職場対応、葬儀後の連絡までを整理。北区の斎場事情にも触れ、落ち着いて進める要点をまとめました。

株式会社ケアーズコーポレーション 代表
高橋 義和
葬儀業界歴20年。その中で対応した葬儀の施行件数は2,000件以上。
2015年7月に株式会社ケアーズコーポレーションを設立し、東京都北区滝野川を拠点に地域密着型の葬儀サービスを提供しています 。地域に根ざした丁寧な葬儀サービスを提供しており、業界内外で高い評価を得ています 。
欠席が分かったら、まずは喪主(葬儀の取りまとめ役)か取り次ぎの方へ短く要点だけを伝えます。 弔意(お悔やみの気持ち)と欠席の事実、可能なら代わりにできることを添えると伝わりやすくなります。北区内外を問わず、個別連絡が基本です。
| 手段 | よい点 | 注意 |
|---|---|---|
| 電話 | 誠意が伝わりやすい | 長話は避ける |
| メール・LINE | 履歴が残る。急でも可 | 絵文字や長文は控える |
| 手紙 | ていねいに伝わる | 到着に日数。先に一報 |
| 弔電 | 式前到着で確実 | 宛先は斎場+喪主名 |
| SNS | 個別連絡のみ可 | 公開投稿は控える |
連絡の順は、喪主または取り次ぎ→近い親族→職場や友人代表の順が目安です。 喪主名が不明なら、「喪主様へお取り次ぎください」と添えると行き違いを防げます。斎場(葬儀場)名や日程は、案内状の記載どおりに確認しましょう。
参列できないときは、相手に負担をかけない形で気持ちを伝えるのが基本です。代表的な四つの方法を、先に確認する事項と合わせて整理します。弔問(ご遺族を訪ねてお悔やみを伝えること)は落ち着いてからで十分です。
| 方法 | 先に確認 | 宛先/目安 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 弔電 | 喪主名と式開始時刻 | 斎場宛て。開式前着 | 短文で簡潔に |
| 供花 | 受け入れ可否と札名 | 斎場へ。納品時間遵守 | 色味や大きさは控えめ |
| 香典 | 辞退の有無・振込指定 | 現金書留で安全に | 一言の手紙を同封 |
| 後日弔問 | 時期の希望と所要時間 | 忌明け以降に短時間 | 無理のない日程で |
弔電の文面は「ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。参列できず心苦しく存じます。」のように宗教を問わない表現が無難です。香典は現金書留を用い、追跡番号を控えます。 供花は受け入れ可否と札名を必ず確認しましょう。北区の斎場や名義表記など不明点はケアーズコーポレーションへご相談ください。状況に応じて必要な手配だけを整えます。
理由は一言で十分です。 個人情報に踏み込みすぎず、弔意→欠席→代替案→結びの順でまとめます。最初の一報は簡潔にし、後日あらためてご挨拶の機会をうかがうと丁寧です。
例(電話)「このたびはご訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。誠に恐縮ですが、発熱のため参列できません。弔電をお送りし、落ち着かれた頃にご挨拶に伺います。」遠方や業務都合、介護や信仰上の事情でも、上記の型で失礼なく伝えられます。
東京都北区には火葬場がありません。 町屋斎場(荒川区)や落合斎場(新宿区)、戸田葬祭場(板橋区)など、隣接区の総合斎場を利用することが一般的です。移動が難しいと感じたら、無理をせず欠席と代替手配へ切り替えましょう。斎場の予約は葬儀社経由が一般的です。
役所の手続きは、通常は葬儀社が連携して進めます。 北区内外の会場や移動の見通し、名義表記の確認まで、私たちが丁寧に整えます。ご状況に応じた最適な方法をご提案しますので、ケアーズコーポレーションへご相談ください。
代理参列(代わりに出席してもらうこと)を依頼する場合は、名義と受け渡し物を明確にします。 受付の記帳や香典は依頼主名でそろえると、ご遺族の整理がしやすくなります。短い伝言メモを添えると安心です。
喪主への伝言例「◯◯より、やむを得ず欠席のため代理で参りました。心よりお悔やみ申し上げます。」会社名を出す場合は、表記を統一しましょう。
弔問は、一般に忌明けの四十九日以降が目安です。香典返しを受け取ったら、到着日の一言連絡で安心感が生まれます。郵送や振込の控えを残し、名義や宛名は読み仮名まで確認すると行き違いを避けられます。
| 時期 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 式まで | 欠席連絡と代替手配 | 要点のみ。斎場宛てで確実に |
| 式当日 | 到着可否の再確認 | 無理はせず安全を最優先 |
| 式後1週間 | 到着確認と一言連絡 | 書留番号や振込日を保管 |
| 忌明け以降 | 短時間の弔問調整 | 相手の都合を最優先 |
ケアーズコーポレーションは北区滝野川に拠点を置く地域密着の葬儀社です。24時間、文面づくりや名義確認、弔電・供花の手配まで、必要なことだけを過不足なく整えます。無理のない方法で、思いをきちんと届けましょう。
北区内の入院先の病院でご逝去された80代の男性(元会社員)。ご家族は近親者のみで静かに見送りたい意向でした。ケアーズコーポレーションが病院からの搬送、安置手配、役所手続きまで一括で対応し、町屋斎場の小規模式場を使った家族葬を実施しました。
通夜を省き、告別式を中心に故人を偲ぶ時間を十分に確保。告別式後の火葬場への移動や会葬者対応も弊社で手配し、全体の流れを丁寧に支えました。
都内の介護付き有料老人ホームで穏やかに亡くなられた90代の女性。子や孫が近くに住んでおり、参列者の負担を抑えるため落合斎場での一日葬を選択しました。ケアーズコーポレーションは安置・遺影作成・式次第の構成を担当し、午前に安置、午後に告別式を執り行い、そのまま火葬場へ移動する流れを整えました。
供花や会葬礼状の手配も行い、ご遺族の意向に沿って静かに見送れるよう支援。弔電や香典の取り扱いについての案内に加え、遠方の親族への連絡代行も行いました。
まず喪主へ早めに連絡し、弔意と欠席を簡潔に伝えることが出発点です。弔電・供花・香典・後日弔問などの手配は速やかに行い、斎場名や喪主名の確認を忘れずに。代理参列や職場連絡は名義や受け渡し物を明確にし、葬儀後は到着確認と忌明け後の弔問で行き違いを防ぎます。北区は火葬場がないため、移動や予約は葬儀社へ相談すると確実です。個別事情への配慮も忘れずに。

株式会社ディライト 代表取締役
高橋 亮
葬儀業界専門の集客支援や人材サービスを手がける株式会社ディライト代表。21歳で起業し、2007年に同社を設立。葬儀・供養分野に特化したWebサービス「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」などを運営し、業界のデジタル化を推進している。著書『後悔しない葬儀とお墓選び』(クロスメディア・パブリッシング)はAmazon冠婚葬祭部門で1位を獲得。公益財団法人スクールエイドジャパンほか複数の団体で理事を務め、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。

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